ママが「私」になれる場所 @workshop knopfさん
2018.01.05

少しだけ「ママ」を忘れて集中する時間が欲しいお母さんたちへ
子育て中のお母さんなら一度は思ったことがあるはず。
「だから!一人の時間が欲しいの!!」
どうです?旦那さんに言ったことありませんか(笑)?
子供はかわいいし、幸せに感じることも多いけど、「いつから私、外出するのに家族の許可がいるようになったんだ??」って、あまりの自由の無さに時々自分でもびっくりします。
でも、子供を誰かに預けて自分の好きなことをするっていうのもちょっと気兼ねしちゃうんですよね〜。そんな時に子供連れでもママがリフレッシュできる場所を元住吉で見つけました。
元住吉の井田中ノ町商栄会沿いにあるイベントスペースidacafeで毎週木曜日に開催しているworkshop knopf(ワークショップ クノップ)さんです。
※idacafeの閉店により、2018年4月からは代表・成本さんのご自宅で不定期に開催されています。詳細はインスタグラム・Facebook等でご確認ください。
井田小学校の目の前にあるこちらがidacafeです。
毎日いろいろなイベントやカフェが開店しているのですが、knopfさんがワークショップを開催しているのは毎週木曜日の10時〜14時。(月によってお休みの日もあります。)
開催している時は商店街沿いにこんな看板が出ています。
ママによるママのためのワークショップ空間
「ママ、親子で楽しめるワークショップ」
をテーマに毎週さまざまなワークショップを企画しているknopfさん。
10時〜12時、12時〜14時の二部制で、パン作りやアイシングクッキー・飾り巻き寿司などのクッキング系から、アロマサシェ・リース・アクセサリー作りなどの雑貨制作系、そして子供と一緒にできるベビーアートや手形足形アートなど、ワークショップのバリエーションが実に豊富!!
1回完結のワークショップなので、お稽古ごとみたいに縛りがなくて気楽に申し込めるのが嬉しいです。
こちらがknopfのスタッフのみなさん。
ご近所のママさんたちで企画運営されています。
もともとは、モノづくりが好きなママさん同士で集まって、自宅で創作を楽しんでいたという代表の成本さん(前列・左側)。
同じようにモノづくりが好きでも、なかなか子供がいると思うように作ったり準備したりできない・・・という声をきっかけに、「子供がいても気兼ねなく参加できるワークショップ空間を作ろう」と、このプロジェクトを立ち上げ、2017年の5月からidacafeでknopfを運営されています。
「こんなのあったらいいな」って口で言うのは簡単ですけど、それを実現しちゃうのがすごいですよね〜!
見守り保育があるから集中できる
で、どんな感じでやってるの〜?と気になる方も多いでしょう!
こすぎさん運営局の田中が、ある日のワークショップを見学させてもらいました。
この日のワークショップは、前半が飾り巻き寿司、後半が手形足形アートでした。
前半のワークショップの先生は、飾り巻き寿司インストラクターの根岸貴美香さん。
飾り巻き寿司インストラクターって資格があるんですね〜。世の中知らないことだらけだわ。
そもそも飾り巻き寿司とは、切った時にさまざまな模様やデザインになるように創作する巻き寿司の事。
イベント事にも使えるし、普段の食卓に出したら子供のテンションが絶対上がるやつです!
knopfのワークショップの中でも特に人気のあるワークショップで、リピーターさんも多く、ほぼ毎月テーマを替えて開催されています。
この日のテーマは「くるま」の巻き寿司。
みなさん真剣な表情で集中して巻き寿司を作っています。
参加されているのはみんなご近所のママさん。
そのかたわらで、ちびっこたちは絶賛見守り保育中。
子供に慣れたママスタッフさんたちが見ていてくれるので安心だし、すぐそばにいるから「預けたはいいけど、うちの子大丈夫かしら〜」なんて心配もなく、子供達もママの顔が見えるから割とお利口に遊んでいてくれます。
ママは集中、子供達は隣でおもちゃに夢中。
2歳くらいまでの小さなお子さんがいるママは、会場に連れてきて見守り保育してもらいながら〜という感じですが、子供が幼稚園に行っている間にここにきてリフレッシュするというママさんもいました。
開催時間もちょうどお迎えの時間までのいい時間なんですよね。
育休中で暇〜ってお母さんにもオススメです。
ちょこちょこグズっちゃう子もいましたが、スタッフも参加者も全員ママなので全然気になりません。
みなさん巻き巻きしてます。
そして、切って・・・
パカッと!
「おぉ〜〜!」って見てるだけの私が思わず言っちゃうという。
みなさん、とっても綺麗にくるまの巻き寿司ができていました!
かわいい〜〜!
出来上がったら、子供達も一緒に試食です。
参加するだけじゃない、ママが先生や作家としても活躍できる場
今回見学させていただいた飾り巻き寿司はプロの講師の方によるレッスンでしたが、内容によっては子育て中のママが講師としてレッスンを行うワークショップもあります。
また、会場の奥にはママ作家さんたちによる 焼き菓子や小物雑貨などのハンドメイド作品が展示販売されています。
ママとはいえ、みんな元々はいろんな特技や技術を持っているものです。
knopfは、それぞれが持っているスキルを活かして、ママが活躍できる場でもあります。
誰かからもらうばかりじゃなくて、自分が誰かに与えられる場所があるというのは普段の生活の活力にも繋がりますよね。
ほんの少しでも、「ママ」から解放されて「私」に戻る時間があると、お家に帰ってからまた頑張ろう、という気持ちになれると思うんです。
毎月のワークショップの内容はknopfさんのフェイスブックページ、元住吉・武蔵小杉周辺のお店で配布されているリーフレットなどでもチェックできます。
こすぎさんの街の情報でも情報掲載させていただいていますよ。
事前予約はメールで。(workshop.knopf@gmail.com)
ハンドメイド品を見に行くだけでもOKだそうです。
モノ作りが好きな方、子育てのリフレッシュタイムが欲しい方、自分のスキルを活かしたい方、knopfさんはみんなが笑顔になれる素敵な空間です。
今回はママにオススメの街レポでした!
代表の成本さん、knopfのスタッフのみなさん、飾り巻き寿司講師の根岸先生、ご協力ありがとうございました!
Workshop Knopf
- 住所
- 川崎市中原区(詳細は参加申し込みされた方へ直接お伝えしています)
(地図をみる) - 定休日
- 営業時間
- 不定期開催(開催情報はFacebook、instagramにて更新)
- 電話番号
- メール
- workshop.knopf@gmail.com
- HP
- https://www.facebook.com/workshop.knopf/