私をリセットする場所 @BJ cafeさん
2018.03.30

ひとり時間で気持ちをリセットできるカフェ
今回は、新丸子の駅から徒歩3分。
路地裏に佇む隠れ家的カフェ、BJ cafeさんをご紹介します。
新丸子といえば、武蔵小杉から歩いても数分で行けてしまうほど近い隣町。
昔ながらのお店もまだまだたくさん残っていて
ディープなところが魅力的だったりします。
そんな新丸子の駅から、線路沿いに少し歩いた路地裏にお店を構えているのがBJ cafeさん。
お隣は以前「新丸子の路地裏マルシェ」で取材させていただいた雑貨店のCommon Lifeさん。
(Common Lifeさんの記事はこちら→新丸子の路地裏で川崎野菜と出会う@CommonLifeさん)
ディープな街の一角にあるおしゃれゾーンです。
駅からほどよく静かになっていく街の風景。
この道のりで気持ちのスイッチがOFFに切り替わるような気がします。
私が「今日はBJ cafeに行こう」と決めるのは、7ヶ月の娘が抱っこ紐の中で寝たことを確認した瞬間。
何も考えずに静かに過ごしたい、そんな時に行きたくなります。
その理由は、BJ cafeさんに訪れてみるとわかります。
居心地の良い広さと落ち着く囲まれ感のある店内。
店主で奥様のayaさんが温かく迎えてくれます。
奥の厨房では、ご主人のichiさんが淹れるサイフォン式コーヒーのランプが光ります。
BJcafeさんを訪れるお客さんは、若い人から妊婦さん、年配の方まで年齢層は幅広いのですが
みなさんに共通するのが「静かな時間を楽しんでいる」ということ。
お昼休みにランチで一息。
子供が寝ている合間にカフェ。
家に帰る前にここで一杯・・・。
この場所で自分をリセットすることで、そのあとの時間も元気に過ごせる気がするのです。
店主のお二人も、いい意味で距離を保ってくれるので、それがとても居心地が良いのです。
カフェだけど本格的な料理もいただける
居心地がいいだけじゃありません。
BJcafeさんは、お料理やデザートも本格的に美味しい!
お料理の担当はご主人のichiさん。ichiさんは30年以上もの経験を持つシェフということで
コースのパスタは子供から大人まで、多くのファンがついています。
今回は定番のスパゲティガンベリをいただきました。
濃厚な海老のソースの上に、たっぷり身の入ったオーブン焼きの海老が乗せられています。
他にもカルボナーラやアマトリチャーナ、ポモドーロなど定番パスタはどれも人気。
季節の食材を使った限定メニューも提供されています。
スイーツの担当は奥様のayaさん。
定番のチーズケーキの他に、季節の素材を使った焼き菓子なども作られています。
今回いただいたのはスコーンと金柑のコンポート。
ayaさんのスイーツも、それぞれファンがついていて
みなさん「これが食べたい!」と路地裏を目指します。
ワインやお酒も充実しているので、仕事帰りに一杯飲んで帰る方も。
女性のお客様も多いそうで、気軽にひとり飲みできる、職場とお家の緩衝材のような場所として利用されているんですね。
ichiさんにおつまみをリクエストしてみるのもおすすめ。
美味しい肴を用意してくれるかも?
店主のichiさんayaさんご夫妻は2008年にお店を構え、今年で10年目を迎えます。
武蔵小杉の再開発が始まった頃から、街の変遷をすぐそばで見守ってきました。
この先の10年でも、街の風景は大きく変わっていくのでしょうが、
これからも、この静かな路地裏でご近所の心のオアシスとしてここにあって欲しいと思うカフェです。
みなさんも、ぜひBJcafeさんの美味しいお料理とあたたかい店内を味わってみてくださいね。
取材にご協力くださった店主のichiさんayaさん、ありがとうございました。
写真・文/ こすぎさん運営局 田中
BJcafe
- 住所
- 川崎市中原区中原区丸子通1丁目 丸子通1丁目640 ブライトコーポ1F
(地図をみる) - 定休日
- 月曜日
- 営業時間
- 10:00〜21:30(日・祝10:00〜18:00)
- 電話番号
- 044-767-2396
- メール
- HP
- https://www.facebook.com/bjcafe.coffee.gourmet/