安心安全な食材で美味しいパンを @ARETEさん
2018.05.13

添加物をなるべく使わない。優しい町のパン屋さん
子供ができるまで、ファーストフードにコンビニ弁当、外食大好きなジャンキーな食生活を送ってきたのがそう、わたくし田中です。
食品表示?なにそれおいしいの?状態だった私ですが、上の子がぐんぐんと大きくなり、下の子が生まれて音速の速さで成長する姿を見てふと思ったわけです。
「あ、この子たちって食べたものでこんなに大きくなってるのか・・・。」と。
いやいや、遅い遅い!一人目を妊娠した時点で考えろよ!って話なんですが。
さてその話は一度置いといて、武蔵中原と元住吉の間くらい、コープの向かいに小さなパン屋さんがあるのをご存知ですか?
青い看板が印象的なARETEさん。
引き戸の奥に、なんだか魅力的な景色が。
扉を開けると、カウンター越しにずらっと並ぶパン・パン・パン・・・!!
この光景、パン好きにはたまりません!
パンのラインナップは、おすすめのフランスパン、定番の食パンをはじめ、
甘い系のパンオショコラやクリームパンから惣菜系、ARETEオリジナルの創作パンなど種類がとっても豊富。
「こんなにたくさんの中から選べる!」というワクワク感にかられます。
乙女は「選べる」に弱い・・・いつも、ついつい買いすぎてしまいます(笑)
自分が食べてもいいと思うものだけを使う
ARETEさんのパンは、おいしいのはもちろん、とっても優しい味がします。
その秘密は、「素材」。
大手や個人店など、様々なパン屋で経験を積んで独立した店主の池田さん。
パンに使う材料には、極力添加物を使わないようにしているそう。
素材を選ぶその基準は、自分が食べでもいいと思うかどうか。
きちんと育ててもらった食材で、きちんとしたパンを作る。
そうゆうパンは、体だけじゃなくて心にも効いて、元気になる。
作り手が素材のことをきちんと考えて作ってくれているので、子供にも安心して食べさせることができます。あんなにジャンキーだった私でも、やっぱり「おいしい」と感じるのは自然なもので作られた優しい味なんですね。
「おすすめはどのパンですか?」と訪ねてみると、「どれも手をかけているので難しいですが・・・、よく気に入っていただけるのはフランスパンですかね。」と池田さん。
食パンは、ジャムなどが合う「角形」とおかずが合う「山形」の二種類。
土曜日はこれに加えて、全て国産の材料を使った食パンが加わるそう。
季節に合わせたフルーツで作られたミルフィーユもおすすめです。
店内にはお子様スペースもあるので、子連れでもゆっくりパンを選べます。
外にはイートインスペースも。
天気のいい日はここでパンを食べるのもいいですね。
美味しくて優しい町のパン屋さん。
明日の朝はおいしいパンで迎えよう。
そんな明るい気持ちにさせてくれる素敵なお店です。
突然の取材にご協力くださった店主の池田さん、ARETEのスタッフのみなさま、ありがとうございました!
写真・文/ こすぎさん運営局 田中