川崎野菜「のらぼう菜」で作る、春レシピ
2019.03.13

川崎野菜の「のらぼう菜」を使った、春を感じる簡単レシピをご紹介
川崎の特産品としてブランド化もされている「のらぼう菜」。
のらぼう菜は、2月下旬〜4月下旬まで収穫される春の野菜で、茎に甘みがあり、柔らかく、子供でも食べやすいお野菜です。
今回は、そんな のらぼう菜をつかった簡単なレシピをご紹介します!
(のらぼう菜の紹介記事はこちら→川崎の春野菜、のらぼう農家さんを訪ねて。)
のらぼう菜のガーリック炒め
▼材料(2人分)
・のらぼう菜 200g
・ベーコン 70g
・にんにく 1かけ
・塩 少々
・鶏ガラスープの素 小さじ2
・オリーブオイル 適量
1・のらぼう菜は3~4センチくらいに切る。にんにくはみじん切りにする。ベーコンは細切りにしておく。
2・フライパンにオリーブオイルをしき、みじん切りにしたにんにくを炒める。
3・にんにくの香りが出てきたら、ベーコンを入れて炒める。
4・ベーコンに焼き色がついてきたら、のらぼう菜を入れてさっと炒める。
5・塩と鶏ガラスープの素で味を調整して完成!
のらぼうの美味しさを最大に感じられる塩味の炒めもの!
茎の甘さと食感がたまらんです。
のらぼう菜のかき玉みそ汁
▼材料(4人分)
・のらぼう菜 100g
・たまご1個
・だし汁 500ml
・みそ 大さじ2と1/2程度
1・のらぼう菜は3~4cm程度に切っておく。たまごは溶いておく。
2・だし汁をあたため、沸いたらのらぼう菜を茎→葉の順に加える。
3・のらぼうに火が通ったら、火を弱めてみそを溶いて入れる。
4・溶き卵を加えて完成。
見た目の葉っぱ感が強いと子供が食べてくれなかったりするので、味噌汁に入れてみました。
かき玉で優しいお味になるので、1歳の娘もたくさん食べてくれましたよ!
のらぼうとサーモンのクリームパスタ
▼材料(2人分)
・パスタ 200g
・のらぼう菜 200g
・サーモン 1切れ
・にんにく2かけ
・バター20g
・牛乳 400ml
・薄力粉 大さじ4
・塩こしょう 適量
1・のらぼう菜は3~4cmに切っておく。サーモンは一口大、にんにくはみじん切りにしておく。薄力粉はふるっておく。同時にパスタを茹でる。
2・フライパンに油をしき、にんにくを炒める。
3・にんにくの香りが出てきたらサーモンを炒める。
4・サーモンに火が通ったら、のらぼう菜を入れてさっと炒める。
5・具材全体にふるった薄力粉を数回に分けて入れ、炒める。
6・牛乳とバターを入れて、とろみがつくまで加熱させる。塩こしょうで味を整える。
7・茹で上がったパスタをソースのプライパンへ投入しソースをからめる。
8・器に盛って完成。
塩味もいいですが、今回はクリームパスタにしてみました。
合わせる具はベーコンなど、サーモン以外でもなんでも合います!
のらぼう菜と厚揚げの韓国風サラダ
▼材料(4人分)
・のらぼう菜 200g
・新玉ねぎ 1/4個
・にんじん 1/3本
・厚揚げ 1枚
・しょうゆ・酢 各大さじ2
・コチュジャン・砂糖 各小さじ2
・ごま油 大さじ3
・白いりごま 適宜
1・のらぼう菜は、葉を4〜5cm、茎の太いところを縦半分に切っておく。
2・新玉ねぎとにんじんを千切りにして、のらぼう菜と合わせて水気を切っておく。
3・厚揚げを縦3等分西、厚さ8mm程度に切り、油をしいたフライパンで両面がカリッとなるまで焼く。
4・ボウルにしょうゆ・酢・コチュジャン・砂糖・ごま油・白いりごまを入れてよく混ぜ合わせる。
5・食べる直前に厚揚げを野菜に混ぜ、ドレッシングをかけたら出来上がり。
加熱するのが一般的なのらぼうですが、最近は生で食べる方も多いそうです。サラダのレシピは、かわさき”のらぼう”プロジェクトの冊子に掲載のあったものを再現しました。
今回使ったのらぼう菜は、菅ののらぼう菜の第一人者 髙橋孝次さんののらぼう菜です。
多摩区菅の直売所でしか手に入らない貴重な野菜ですが、2019/3/16(土)に新丸子CommonLifeさんで開催される「新丸子の路地裏マルシェ」で限定販売されるそうです。
上記の冊子も野菜と一緒に設置されるとのこと。
他にもたくさんレシピが掲載されています。
春を感じる地元野菜の のらぼう菜。ぜひお試しください♪
写真/文 こすぎさん運営局 田中