結婚5周年「木婚式」のススメ
2018.11.19

結婚5周年は「木婚式」って知ってますか?
子供が生まれたりすると、ついついどーでもよくなってしまう自分の誕生日と結婚記念日。
25年目の「銀婚式」、50年目の「金婚式」は有名ですが、実は毎年「◯◯婚式」があるのをご存知ですか?
我が家も例にもれず忘れてしまう記念日なのですが、密かに毎年「◯◯婚式」にちなんだ記念品を買っています。1年目は「紙」でノートを。2年目は「綿」でハンカチ。3年目は「革」で写真入れキーホルダー。4年目は「花」でリースを。
そして、今年5年目は「木」ということで、木の時計をDIYすることに決めました。
DIYといえば、中原工房さん!
というわけで、早速時計をDIYしに中原工房さんへGO!
準備しておくもの
まずは、事前にどんな時計にしたいかリサーチ。
中原工房のスタジオ予約を入れる時に、イメージする時計の写真や作り方の記事をメールで送っておくと、事前に準備するものや当日の相談がスムーズです。
今回は、こすぎさんの田中と齋藤の二人、どちらも旦那様はあまり手作りにご興味の無い様子だったので、勝手にそれぞれ違ったデザインの時計製作に挑戦することになりました。夫婦で共同作業できたら素敵だよね、と思いながら(笑)
さて、私たちが事前に準備したものはこれだけ!
時計のムーブメントと針。
どちらもAmazonやホームセンターで購入できます。ムーブメントは1500円くらいのものが精度が良いそう。
これだけ持って行けば、あとは中原工房さんが全て貸し出してくれます。紙も鉛筆も消しゴムも!
作業に入る前に、時計のデザイン、サイズなどを書き出して、作り方を考えます。私たち、DIYは2年ぶり・・・というど素人。なのに、要望だけは一丁前。今回も、頼れる工房長の小水内さんに助けてもらいながらの作業です。(以前のDIY記事はこちら→ものづくりの強い味方!DIY工房でこどもイス作り @中原工房さん)
スケッチで大体のイメージがつかめたら、早速作業場へ移動して材料を切り出します。
木の種類にこだわりがなければ、工房にある木を使わせてもらえます。本当に手ぶらでDIY!
そして、機材も豊富で使い放題。木の切り出しはこの大きなパネルソウという機械を使いますが、家でノコギリで切ったら何時間かかる?というような作業も一瞬でしかも高精度にできてしまいます。
こちらがそれぞれ切り出した材料。
齋藤は薄いベニヤ板を短冊状に。田中は無垢の杉を正方形に切り出しました。
次に、ムーブメントをはめ込む穴を裏に開けます。
機械で大体の大きさが開けられたら、細かいところはノミでトントンと抜いていきます。
ここまでで2時間弱。あとは着色と仕上げです。
塗料も中原工房さんにあるものを使わせていただきました。どの色にしようか〜と同じ材料に試し塗りして考えます。
齋藤はこども部屋用にポップな感じに。田中は男のインテリアっぽくかっこいい感じにしたい!という要望を受けて、工房長がオススメの塗料を出してくれました。
記念品なので文字を入れたいな〜。焼印とかやりたいな〜とぼやいていたら、素敵なアイテムを出してくれました!鉛筆のように書ける焼印!!こんなものまであるんだ!と感動しました。中原工房さんすごい!
無事に塗れたので、乾かしている間にお昼休憩。
そして、最後にムーブメントをはめ込んで・・・
完成!!!
半日程度でお気に入りの時計が完成しました。
うん、壁にかけてみてもいい感じです。
お金はかかっていなけど、自分たちで作ったものなので思い入れがあって記念品としてはオススメです。
結婚5周年の「木婚式」。皆さんもお祝いしてみてはいかがでしょう。
写真・文/ こすぎさん運営局 田中
中原工房
- 住所
- 川崎市中原区下新城2丁目1−8
(地図をみる) - 定休日
- 営業時間
- 10:00~17:00
- 電話番号
- 044-755-4105
- メール
- koubou@jecto.co.jp
- HP
- https://nakahara-koubou.com/